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アームストロング・ホイットワース AW.660 アーゴシー : ウィキペディア日本語版 | アームストロング・ホイットワース アーゴシー
アームストロング・ホイットワース アーゴシー(Armstrong Whitworth Argosy)は、第2次世界大戦後の英国の軍用輸送・貨物機であり、アームストロング・ホイットワース社(Armstrong Whitworth Aircraft)が製造した最後の航空機である。民間向けのAW.650と軍事向けのAW.660という2つの異なる型式名が与えられたが、双方共に「アーゴシー」という名で呼ばれた。また実質的に用途は民間も軍用も同じで、機体も基本的に同一設計であった。 == 開発 == 1955年、航空省は「運用要求323」(OR323)を発行した。内容は中距離輸送機の要求仕様であり、最大搭載量は11,340 kg (25,000 lb)が要求され、4,500 kg (10,000 lb)搭載時には3,700 km (2,000 nmi)の航続距離が必要とされた。これに応えてアームストロング・ホイットワース社は軍用向けに双発のAW.66を、潜在的な民間需要に対しては民間型のAW.65を設計した。1957年の防衛白書は軍事予算の不足を示していたが、アームストロング・ホイットワース社は機体を純民間市場向けに4発機として再設計した。
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Armstrong Whitworth AW.660 Argosy 」があります。
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